家庭菜園 冬 オレンジ
家庭菜園が広いなら、オレンジを植えてみてはいかがでしょうか。柑橘類の代表格・オレンジは、冬が最盛期です。オレンジはそのままでも、ジュースにジャムにと、誰からも好まれるビタミンの宝庫といわれる果物です。
オレンジには品種が多く、人気のデコポンや清見オレンジなどの交配種も次々と開発されており、家庭菜園での栽培が簡単で実に付きやすいタイプを選ぶと、冬にたくさんの収穫が見込めます。寒さにも耐性があり、耐暑性も高く、日本の家庭菜園には向いている果樹ではないでしょうか。
オレンジを育てるには、通気性が良くて腐葉土などを多めに配合した土を準備します。排水の良さも大切で、西日を避けて日光の当たる場所を選びます。種や接木したものから育てられるのですが、初めてなら1mくらいにまで生長したポット植えの1年生接木苗を購入しておくと安心です。
家庭菜園に苗を植えるの場所の雑草を丁寧に抜いたらしっかり耕し、生長後のことも考えて周りとの間隔を3m以上空けて定植しましょう。やや乾燥気味の管理が向いているとされ、アゲハチョウといった害虫やかいよう病に掛かりやすい傾向があるために、予防するにはなるべく雨に当てないのが上手に育てるコツです。
剪定と摘果をし、冬には果実に袋掛けををすれば寒さ防止になります。家庭菜園で冬の味覚であるオレンジの栽培はおすすめです。